インドリシケシでヨガを学びRYTを取得したい方へ。正しいヨガスクールの選び方。筆者の体験談も。
Hari om.
ということで今回のブログ記事では、これからヨガの聖地、インドリシケシのヨガスクールに実際に行こうと思っている方々に向けて有益になるような情報、良いヨガスクールの選び方を発信していきます。
現在リシケシにはヨガスクールが乱立しておりどれが良いのか悪いのか分かりにくい状態だと思います。今回の記事は、実際に2023年の5月からリシケシのヨガスクール2校に通いRYT500を取得、そしてリシケシに計3回6か月に渡り滞在し、弊サービスであるLakshmi Ji Ganesha Ji Yoga & Ayurvedaをスタートさせた木村謙太郎がお届けします。
リシケシのヨガ事情
リシケシ、特にタポバンと呼ばれる地域には、数多のヨガスクールがあります。街を歩けばあらゆる国の人と出会うことができます。特に若いヨーロッパ系の方々が多くいます。その多くがヨガを学びに来ており、まさにヨガの首都、聖地と呼ぶに相応しい状態となっています。
それに伴い観光業も賑わっており、おしゃれなカフェやレストランが次々と新しくできています。
建設業が盛んで、街の至るところで建物の建築作業が見られます。
ホテルにもヨガホールを併設している場所が多くあり、どこにいってもヨガを気軽にできる環境です。
またガンジス川沿いでヨガを練習する人、瞑想をする人、そして山を登れば綺麗な滝があり、自然豊かでヨガをするには最高のオーラが漂っています。
個人的ヨガスクールのレビュー
筆者の私は、以下2つの学校に通いました。ここではレビューと感想を皆様にお伝えさせて頂きます。先生の質、施設の質、時間割、価格、の4つの視点からレビューさせていただきます。*名前をクリックするとそれぞれのホームページに移動します。
:ここは2023年の6月にRYT300の1ヶ月コースに参加しました。個人的事情で最初の1週間のみ実際に参加しました。先生は特にヨガフィロソフィーの先生が印象に残っており彼の佇まいや教えから多くを学ばせてもらいました。アサナの先生もエネルギッシュで、全体的に先生はよかったです。施設もプールがあったり木や花などの自然も整備されており快適でした。時間割も無理なくアナサが一日2時間だったり、アーユルヴェーダのクラスもあったので満足でした。価格も2人1部屋のシェアルーム食事代込みで、確か1ヶ月で1000ドルだったので比較的安かったです。総合的に人におすすめできる良いヨガスクールだと思います。
Rishikesh Yoga Teacher training center
:ここは2023年の12月、翌年の1月の2ヶ月間RYT500のコースに参加しました。先生はプラナヤマ、フィロソフィーのクラスの先生がとても素晴らしいヨギの方でとても感謝しています。彼の目の輝きはいつまでも忘れません。その他の先生も良い方、優れた方が多く大変感謝しています。しかし時間割が一日3時間半のアサナのクラスがあり、やりすぎだと感じました。身体の疲れが取れず、それが理由か体調を崩す人も多くいました。2ヶ月間プライベートルームで食事代込みで1800ドルと当時のリシケシで一番安い施設を選んだためか、建物は決して綺麗ではなく食事も上記の施設と比べたら質素でした。ここの学校はあまりお勧めできません。
まとめ
リシケシのヨガスクールはピンからキリまで、安いところから高いところがあります。価格が高ければ高いほど基本的に施設の質がよく心地よく滞在できるでしょう。ただし肝心の時間割、先生はよく確認する必要があります。私の経験上アサナは1日2時間が限度だと思います。また先生に関しては、学士号持ちなのか、どこのアシュラムで学んだ方なのかを予約の際に確認するのが良いでしょう。
この記事の執筆者
Lakshmi Ji Ganesha Ji Yoga & Ayurveda 運営スタッフ、木村謙太郎。2021年青山学院大学国際政治経済学部卒業。2023年5月にインドリシケシに初めて訪れ、本格的にヨガをスタート。以降経験合計半年間、3回に渡りリシケシに滞在。RYT500ヨガ講師資格、アーユルヴェーダマッサージ資格保有。